1の日担当の村上建築設計室です。1日遅れのアップになってしまいました^^;
先日の3連休は、月末のイベントのためにジョイフル本田へ!
ジョイフル大好きな方、多いと思いますが、この豊富な建材が、
なんともワクワクしてくるんですよね。
3連休はDIYに励む人が多かったようで、店員さんも忙しそうでしたが、
DIYに慣れた店員さんが、いろいろと材料選びでアドバイスしてくれるのもありがたい。
今回は、小さな小屋づくりの材料を探しに行ってきました。
まずはメインとなる板材。
無垢の集成材を使いたいけど、寸法が合わなかったり、お値段があわなかったり。
シナランバー、ラワンランバー、ポリランバーなど
ランバーコア材(芯材に小さな木片を集成して板状にしているもの)は
ビス止めに強いけど、さすがの重量感。
強度と、見た目と、価格とで検討してきました。
ビス止めには弱いので今回は選びませんでしたが、MDFと呼ばれる材も面白いです。
(無印良品の家具などにもありますね)
パーティクルボードやMDFは、木材を細かく砕き、小さな木片や繊維状にして
圧縮、接着した材料です。(パーティクルボードよりMDFの方が細かい)
木目など個体によってゆらぎがある木材を材料としていながら、
均一な工業製品的な表情を持っています。
以前 、その工場を見学したのですが、解体等で発生した古材を
「リサイクルし再生している」という点でも、気になっています。
これは木造住宅だからこその良さですね。
解体現場などから持ち込まれた木材は、
何段階かに分けて細かく砕かれ、
コンピュータで制御された工場内のローラーで熱を加えて圧縮され、
規格化された製品として完成します(だいぶ端折りましたが・・笑)。
無垢の木目にはやっぱりうっとりするけれど、
価格を抑えることができる工業製品も上手にセンス良く取り入れて
メリハリのある使い方ができたらいいな、と思っています。
まずは、材料の特性を知ることが大切ですね。
さてさて、月末に向けての小屋づくりはこれからですが、
丸ノコとインパクトドライバーにチャレンジしてがんばりたいと思います。
注)村上建築設計室は設計事務所ですので、施工は専門ではありません。
注)模型材料とカッターの扱いには自信がありますが、
その多くは紙と スチレンボードと、柔らかいバルサ材が主です。
そして、スケール1/100~1/20くらいが守備範囲です。
注)よって、今回の「小屋づくり」は結構なチャレンジです(笑)。
村上建築設計室 http://www.murakami-design.com/
重要) ハピケンは木材のプロ、施工のプロとチームで家づくりをしています。
もちろん、施工のプロは原寸大の工事を承っています。
重要) ハピケンには、設計のプロと施工のプロを兼ね備えたメンバーもいます!
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