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2015.11.11 村上 有紀
こんにちは、村上建築設計室です。今日はあわてて、ブログを書いています。
なぜなら、今日は11月11日、11:11に投稿したいじゃないですか!(という自己満足)
11月11日は、ここ数年でポッキー・プリッツの日というのが(私達家族の中では)浸透してたような。
秋になると、季節限定の商品も出たりして店頭でもよく見かけますよね。
さてさて、ポッキーのブランドメッセージは、
”Share happiness!Pocky” ~分かち合うって、いいね!~ とのこと。
企業サイトはコチラ。 こんなメッセージがありました。
人と人との間にポッキーがあることで、
会話のきっかけになる、ちょっと関係がよくなる、気持ちがつながる、
お互いにしあわせな気分になれる。
それがポッキーの望むこと。
なるほど。
そういえば、近年「シェア」という言葉もよく聞くようになりました。
「シェアハウス」「ワークシェア」「カーシェア」などなど。
ちょっと前、NHKの「あさイチ」で「家事シェア」というテーマが組まれていましたね。
ずいぶん、反響が大きかったそうです。「家事分担」ではなく、「家事シェア」。
私(村上有紀)もメンバーになっている「家事塾」では、
「家族みんなで家のコト」
を合言葉に全国の仲間たちがそれぞれの分野で活動しています。
子どもも、大人も、(同居人も)、一緒に住まう人はみんなで家事を分かち合う。
そのほうが、みんなが楽しくなるよ、と。
私は、設計するなかで「家族みんなで家のコト」ができるようにと思っています。(くどいですが)
そのご家庭で、家族みんなで家事をまわしていく心持ちが「家事シェア」であり、
毎日の Share Happiness!となるのだと。。
以前、ある家庭科の先生のエピソードを聞いたことがあります。
思春期の息子さんとめっきり会話がなくなってしまっていたけれど、
なぜか「ギョーザを包む」という作業を手伝ってもらっているときには
会話が生まれるのだとか。
確かにそうかも。
家族同士だからこそ、面と向かって話すのは照れくさかったりするものですが、
なにか作業をしながらだと、リラックスして気持ちを吐き出せるのかもしれません。
さて、ポッキーからのメッセージの言葉を「家事」「家族」とに置き換えてみました。
家族と家族との間に家事があることで
会話のきっかけになる、ちょっと関係がよくなる、気持ちがつながる、
お互いにしあわせな気分になれる。
それが家族の望むこと。
うーん。なかなかいいじゃないですか(笑)!
「それが家族の望むこと」←「母の」ではなく「家族の」ですよ(コレ大事)。
*****最後にお知らせです*****
いよいよ今週末はハピケンイベント「ちょいカフェな家展」です!
http://hapi-ken.com/lalacafe.html
ぜひぜひに、お越しくださいね。
開く、展く、啓く、拓く、ひらく。豊かで楽しく居心地のよい「うちとそとの間」をテーマにしています。