IMG_0429【WICの仕様】

7の日担当の松澤です。

この家は木造3階建て準耐火構造の2世帯住宅なのですが、準防火地域というわけではなく、道路に関する許可条件でそのようになりました。外壁には石膏ボード15ミリ、天井には強化石膏ボード15ミリを張り、当然ですが外壁も屋根も仕様が決まって来ます。内部に木を現すために燃え代設計も採用し、必要な強度+45ミリ程度の木材を利用し、階段の板も60ミリという厚板を利用しています。

この写真はWICの中ですが、洋服を掛ける部分は杉板で仕上げて、漆喰が付くのを防いでいます。小さな家なので、少しでも広く使いたいのですが、石膏ボードを張った上に杉板を張る必要がありますので、ちょっと狭くなってしまいます。

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