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山形建築研究所、山形です。

台風22号の接近により雨の予報となっていますが、昨日は工事が始まる穀物乾燥施設の地鎮祭。
以前のブログでも書きましたが、私はもっぱらの<雨男>。(-_-;)
『雨降って・・・』なんて挨拶を交すのかなぁ、と思いながら現場へと。
でも、昨日の様子はチョット違いました。(^^
今にも降り出しそうな雲ではありましたが雨に降られずに・・・そろそろ<雨男>の汚名返上をしてもと云ったところ。

 

穀物乾燥施設と書きましたが、乾燥させる穀物は<米>
収穫した籾は水分を含んでいるため、適度に乾燥させてから籾すりを行います。
籾すりとは籾から籾殻を取り除いて玄米にすること、そのあと玄米から皮や糠(ぬか)を取り除くことを精米と云います。
つまり、<籾(モミ)>を<米>にするための役割を担う建物です。
美味しいお米は、品種や気候、土壌などの影響が大ですが、収穫、乾燥、精米によるところも大きく影響するそうです。
・・・と、このあたりの豆知識は今回の施設を設計するに当って事業主であるTさんから教えて頂いたもの。(^^)v

どんな建物を設計にもすまい手や使い手の話を聞くところから始まります。それは、建物には役割や目的があるからです。
 
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四方払いの式典中には、すぐ近くを東北線の車両が通過して行きました。
現場から走る電車が見られる楽しい?現場です。写真は全てGR DIGITAL Ⅳ ノートリミング。

 

 

 

午後からは予報通り雨が降り始めて『雨降って地固まる』となった現場、週明けから地盤改良の工事が始まります。

 
 

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