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2018.06.10 山形 誠
山形建築研究所、山形です。
前回の記事でお伝えした<家中のすまい>では予定通り建て方が行われました。そんな様子をババッとご紹介。(^^
私が現場へ到着したころには2階床、柱のあたりまで組上げられ建物の形がなんとなく見えて、小屋組みへと・・・早い!
アメダスの記録では昨日の最高気温は31.6℃だったという夏日。炎天下での作業には慣れているという大工職ですが暑い日の建て方に頭が下がる思いです。
午後2時頃には小屋束、母屋、棟木が組上げられて、無事に上棟となりました。
小屋組みが終わって2’×10'(ツーバイテン)の垂木。棟木、母屋の下に敷かれたビニールフィルムは気密を確保するための先張りシートです。
午後4時を過ぎた頃には、切妻屋根のシルエットが見えてきました。この時間の気温が一番高かったようです。
その後、すまい手のご家族も到着、棟梁の四方固め。建物の四隅をカケヤ叩いた後に米、塩、水、酒でお清め。
日が西に傾くころには、野地板、防水紙まで張り終わり、雨に備えての養生ブルーシートも張り終わり作業は終了。
暑さの中、作業を進めて頂きました職方の皆様、ありがとうございました。
ということで、改めましてすまい手のUさん、おめでとうございます。& あたたかな心遣いありがとうございました!