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2016.10.01 村上 有紀
いよいよ10月です!
9月は本当に太陽に会えず、お月様に会えずでしたが、
そろそろ秋のさわやかなお天気になってほしいものです。
そういえば、小6娘も小4息子も「月の観察」の宿題が出ていたけど、
観察できなかったな・・・
(ということで、フリー素材から中秋の名月を拝借)
さてさて、このところは自宅でカラオケを楽しみたいというお客様のご要望で、
防音室についての情報を集めているのですが、
インターネットで「防音」というキーワードで検索すると、結構出てくるのが、
音に関する隣人トラブルのお悩み相談です。
ピアノの音やドアの開け閉めなどの生活音、ホームパーティーの喧騒など・・・
音の問題は、数値的な裏付けだけでなく、個人の感覚やお互いの人間関係によっても
その深刻さ(気になリ度)が大きく変わってきます。
だからこそ、とても難しい問題で、これだけ多くのトラブルが発生しているのでしょう。
子育て世代の住まいの設計を依頼されたとき、そのきっかけをお尋ねすると、
「子どもに”静かに!”としかることに、ほとほと嫌気がさして・・自己嫌悪の毎日です」
という方が少なからずいます。
毎日の生活がビクビクしたものになってしまっていて、本当に疲れる、と。
隣人には様々な事情を抱えた人がいることにも、想像力を働かせるのは当然ですが、
精一杯の配慮をしているつもりでも、たまに同じマンションの方から
お手紙が入っていたりすると、泣きたくなる。
我が子のドタバタな毎日を思い返しても、その辛さはよくわかります。
保育園建設が反対され、計画がとん挫してしまうといニュースに、
驚いた方も多かったと思いますが、
「暮らしの音」に対して、許容範囲が狭くなっている面は、
社会全体としてもあるのではないかしら、と思います。
と、そんな騒音トラブルの事例をみると、
カラオケルームの防音、きっちり詰めないといけないな!と益々思うのでした。
その後の、住む人のご近所づきあいにも関わること。責任重大です。
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10/30(日)、ハピケンは今年もボンマルシェ100人展に参加します!
今年は、森の中の展示に向けて、みんなで鋭意準備中!!!
ハピケン http://hapi-ken.com/
村上建築設計室も、がんばって準備中!
http://www.murakami-design.com/
開く、展く、啓く、拓く、ひらく。豊かで楽しく居心地のよい「うちとそとの間」をテーマにしています。