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2015.09.24 村上 有紀
シルバーウィークのお休みは爽やかなお天気に恵まれましたね!皆様はいかがお過ごしでしたか??
1の日担当ですが、お休み明けの本日更新になってしまいました、村上です。
さて、この休み中、家族で屋上の手摺の補修&ペンキ塗りに励みました。
外部木部は、どうしても住みながらの手入れが必要になりますので、
だいたい1年半~2年に一度の間隔で塗り直しをしています。
今年で11年目になる我が家ですが、工事中、現場を見ていた時のこと。
近くの不動産屋さんが通りかかり、私のことを施主でも設計者でもない近所の人と思ったのか、、
「あ~、あの木の手摺とかね、最初は雰囲気があるんだけど、すぐにダメになるよ。
もって3年ってとこじゃないかなぁ…」
なんて、教えてくれたのでした。
「へぇ~、そうなんですか~」
って応えていましたけど、内心カチンと来ました(笑)
その後、年末の大そうじの時期や、春休みの時期をつかって、
ペンキ塗りに励んでいますが、10年経った今も、まだまだ大丈夫です。
それまでは、ペンキ塗りって結構大変そうだわ・・と思っていたのですが、
やってみると、思ったほどではなくて、子どもたちも巻き込んでの
ちょっとしたイベントにもなっています。
(子どもたちもいい戦力になっています)
最近は、なるべくメンテナンスが必要ない建材がでていますし、お施主さんも苦手意識が多いようです。
確かに、メンテナンスフリーであることは、住まいを長く使う上で有利な条件ともいえますが、
こんなふうに「定期的に観察して手を入れねばならない」という素材の方が、実は長く使えるのでは、、
と、思います。
ただ、「お施主さんが脚立程度で手が届いて、自分でメンテナンスできること」という条件も必要ですので、
その点は要注意です。
栃木、埼玉の建築家集団
開く、展く、啓く、拓く、ひらく。豊かで楽しく居心地のよい「うちとそとの間」をテーマにしています。