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スミレアオイハウスを見学しました

2026.03.08 溝口 泰史

佐野のみぞぐち建築設計事務所の溝口です。

1952年に建築家の増沢洵氏が手掛けた「最小限住居」をデザイナーの小泉誠氏がリメイクし1999年に完成した「スミレアオイハウス」を見学できる機会をいただきましたので行ってきました。
加えて、今回は家主である萩原さん親子が解説をしていただけるという大変貴重な機会となりました。

その「スミレアオイハウス」は「最小限住居」と同じ1階9坪、2階6坪、合計15坪。まさに「最小限」です。

↑住宅地にちょこんと建つ佇まい。

「スミレアオイハウス」ができた時は自分が大学を卒業した年。血気盛んな学生wだったので食い入るように雑誌やウェブサイトを見ていたことを鮮明に覚えています。

↑階段と玄関。手すりが思いのほか握りやすかったです。

ただ当時は誌面上だけでしたので、本当に家族4人が住む家として成立するのか疑問でしたが、今回訪れてみて「家ってこれでいいんだ」と強く思いました。約28年越しで答え合わせができた気がします。

↑2階。基本的にオープンな作り。一時期、2人の姉妹のため個室が作らせました。広さ2帖!!!

↑紙障子の光がきれいです。冬は陽の光がたっぷり入り暖かいのですが、夏は大変だったそうです…。

↑家具のディテール。こう言った所は小泉さんっぽいです。

↑玄関も極小。

↑リビングの奥にある和室。天井が低く重心が低いので落ち着きます。

↑和室から見るリビング。空間の対比が良いです。

ちなみにこの「スミレアオイハウス」は家としての役割を終え現在は民泊として一般利用可能です。

溝口泰史/みぞぐち建築設計事務所

栃木県の設計事務所集団/ハピケン