先週、関東甲信地方では梅雨入りしたとみられると発表がありました。
関東以西では5月中に梅雨入りしてしていて「今年の梅雨はどこにいっちゃったのかなぁ?」なんて・・・それもそのはず平年より7日遅い梅雨入り。
ここのところ大雨により大きな被害が発生していますが、その要因として「線状降水帯」という言葉が聞かれるようになりました。
線状になっている雨雲が同じ場所に長い時間停滞することで大きな被害となってしまいます。この夏から線状降水帯の発生状況を知らせるシステムが始まるとのこと。
でも、線状降水帯がいつ発生するのかを予測することは、積乱雲の「寿命」の予想しなければならないので予測はまだ難しいそうです。

水たまりに映る電柱と曇り空 GRⅢ モノクロ EV-1.0 ノートリミング

先月の記事アメノヒモードでお伝えした、打合せと云うと雨模様になってしまう現在進行中の現場。でも昨日の配筋検査は晴天!・・・もしかして雨男じゃないかなぁ?と・・・(^^;)

この現場では建物の規模、用途、形状などの条件から基礎底版の配筋オーダーはD13(異形鉄筋、太さ13㎜)をタテヨコ共に100㎜ピッチで配置。
整然と細かく組み立てられて鉄筋は、さながら「餅焼き網」のようです。(^^  写真はGRⅢ ノートリミング

以前にも書きましたが、検査のポイントとして・・・配筋の詳細を確認することは当然なんですが、全体を眺めてみて綺麗に見えるかどうか・・・
鉄筋がキチンと組まれていれば美しく見えますから、まず直感的に全体を眺めて見ることも重要ポイントです。

鉄筋組立に欠かせないハッカー(結束線を締め付ける道具)も今は電動式になっています。写真はGRⅢ ノートリミング カメラ内現像(露出補正)

配筋検査は大きな指摘事項もなく無事合格!今週はアンカーボルトを据付けて、いよいよ底版のコンクリート打設へと、今週も天候に恵まれますように・・・(^^)v

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