桜の花が終わると続いては、ツツジの花が見頃となった我が街宇都宮界隈。ちなみにサツキツツジは宇都宮市の自治体の花とのことです。
以前の記事でお伝えした<一条の家>では、茶室の造作工事が大詰めです。水屋で使う竹すのこの組み立て。白竹を並べてバランスを確認してから釘止めしていきます。
そしてリフォーム工事<南宇都宮のすまい>でも、大工職による造作工事が進めれれています。
引込み障子の鴨居枠の取付の様子。マクロ設定で断面にピントを向けたはずなのですが、ピンが違うところに飛んじゃって解りにくいので・・・図面で。(-_-;)
刃掛け(はっかけ)数寄屋づくりの手法として壁止まりになる造作材の見付を消してしまおうという発想から生まれた納まりで、床の間の落し掛けや、建具枠等に用いられます。
内法の高さが低いことから、建具枠の見付部分(正面から見える部分)を薄く軽快に見える仕上がりになるようにディティールを決めました。
内法の高さが低いことから、建具枠の見付部分(正面から見える部分)を薄く軽快に見える仕上がりになるようにディティールを決めました。
そんな造作工事に使うのでしょうか、現場には箱入りの鑿(ノミ)のセットが・・・。
なにげなく現場に置かれていますが、どうやらこの道具は高価なものらしい・・・。
もっとも、道具が良いからといって腕が良いとは限りませんが、腕が良い職人は道具を厳選しているのもまた事実。
ここは後者と捉えて造作に期待・・・と、大工・某氏(お父さん)にプレッシャーを。(^^)v
もっとも、道具が良いからといって腕が良いとは限りませんが、腕が良い職人は道具を厳選しているのもまた事実。
ここは後者と捉えて造作に期待・・・と、大工・某氏(お父さん)にプレッシャーを。(^^)v