昨日午前中は基礎工事が進む現場へ・・・アンカーボルト設置状況の確認、うちの事務所の仕様としてはボルトのピッチは1.7m以下、1.8mを超えないということにしています。
前回の記事<つゆいり>でお伝えしたとおり週明けにはアンカーボルトを据付けてコンクリート打設となりました。

据え付けられたホールダウン金物用のアンカーボルト 写真はGRⅢ ノートリミング ハードモノトーン EV-1.3

午後は現在基本設計が進行中の現場へと・・・まだ設計中で工事が始まっているわけではありませんから現場ではなくて現地調査かなぁ?
設計を進めている時にも何度も現地へ行きます。最初に現地へ行ったのは4月の初めの頃、昨日で3度目です。
調べることが必要になったりしたときはもちろんですが、設計を進めていて、何か迷ったりしたときには、まず現地へと
近所を歩いてみたり、遠くから敷地を眺めてみたり、晴れた日だけじゃなく雨の日や、違う季節にも←なかなかそんな悠長なことは云っていられませんが。(^^;)
近くに高台があったりすれば登ってみたり・・・そこで気になるのは電信柱←許可なく上ってはいけませんが。(^^;)
と云うか、元々高いところは苦手なほうなので上ることなんでできませんけどねェ、やっぱり気になるんです。

現地の前に立っている電柱を見上げて・・・GRⅢ ノートリミング カメラ内現像 ポジフィルム調

電柱に取り付けられているボルトのようなもの・・・
調べてみると「足場釘」と呼ばれている(た)そうです。以前は木製の電柱だったので「釘」だったのでしょうが
現在のコンクリート電柱になってからは「足場ボルト」と呼ばれているそうです。
足場になるボルト、住宅などへの不法侵入を防ぐために地上1.8m以下には取り付けないことになっています。

・・・とボルトつながりの今日の話題でした。(^^

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