使いたい自然素材・杉板の建具

こんにちは、村上です。

６月も半ばを過ぎましたね。
春先から足踏み状態で様子を見ていたいろいろなことが形を変えつつ再スタートし、
お忙しい毎日の方も多いのではないでしょうか。

先日は、久しぶりに建て主さんと対面でのお打合せをしました。
埼玉・飯能への道のりは、遠足さながら♬
久しぶりの（比較的）長距離移動に心躍り、深い緑の風景に清々しい気持ちになりました。

おもてなしにいただいたのは、狭山茶コーラ！
色は違うのに、味わいはコーラ。
なんとも不思議な感じ(笑)
頭の中では「カラメル色素＝あの味」となっている、
ということですね。
こちらの狭山茶コーラのお色は、お茶の色ですので安心！

さて、先日の佐藤さんの建具ネタつながりで、こちらも建具です。
打合せの、建具屋さんのショールームを見学させていただきました。
株式会社サカモト
https://eco-sakamoto.co.jp/

飯能は、スギ・ヒノキの産地ですので、
杉板を使った建具を使ってみたいと思っています。
こちらの建具は、杉の赤身（中心部の赤い色がはいった部分）を集めた建具。
杉は、白い部分と赤い部分とがあり、そのコントラストが大きい木です。
その差が杉材の特徴となることも多いのですが、好みがわかれるところです。
その色の違いをデザインでどう見せるかが設計者の仕事ですね。

こちら、赤身のハギ材（無垢板を継いだ板）の建具。
実際は、写真よりもさらに落ち着いた赤茶色でしたが、
とてもよい色になっていて、素敵。
自然素材の美しさには圧倒されます。