雨に濡れたソメイヨシノの花びら・・・<なごり桜> 蔵出し写真で・・・GRⅢ 適宜トリミング。

さてさて、桜の花びらから始まった<豊郷台のすまい>の現場からのレポート!
大工職による外壁工事が終わってと云うところが前回までの報告でしたが、まずはしばらくぶりの室内定点撮影から・・・。(^^

下小屋で造作材加工を終えた大工職が現場へ戻り、作業は内部造作工事へと進んでいます。 以下写真はGRⅢ ノートリミング。
アルミサッシュの室内側には杉材の敷居・鴨居が取り付けられ、内部雨戸、内障子が入るようになります。
開口部分を覆うような内部建具になるため、敷居・鴨居の長さは開口寸法のおよそ2倍になり、精度をもとめる作業は難しいものになっています。

こちらの造作建具は現在進行中のコーナーで建具が直角に交差するところで、敷居・鴨居の取り合いは<留め>で納める難しい作業。
 
担当する大工職は<東原のすまい>の現場でお世話になった棟梁。
その時の記事<スポンジ>では、『・・・さてさて、今度はどんな難題を持ち込もうか・・・』なんて言っていたのですが、
今回の現場は前回を上回るかなりの難題ばかり・・・にもかかわらず、『難しいからこそやり甲斐があります!』って下町ロケットのように無理な注文に取り組んでもらっています。
棟梁、ありがとうございます。(^^ゞ

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