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変化とコントラスト

2025.10.06 山形 誠

石畳に落葉。 10月に入って秋らしくなってきたここ宇都宮界隈、とはいえ、まだまだ日中の気温は秋らしいとは言えませんが。(^^;) 写真はGRⅢ 適宜トリミング


先週の<上辺見のすまい>現場での定例打合せ、現場からのリポートです。

もったいぶってお伝えしていた外壁塗装工事が完了してスッキリとした外観が見えるようになってきました。(^^ 写真はGRⅢ 適宜トリミング

青みがかったグレー、ブルーグレーと云った感の塗装色と浸透性保護塗料を塗って変化してきた杉板の取り合いが、とってもいい感じに仕上がっていると思います。塗装色は僕が選んだわけじゃなくて、すまい手ご家族が家族会議を開いて決めたものですが、まあ、「こんな感じがいいと思いますよ!」なんてアドバイスをさせていただいていたので、ちょっと自画自賛で・・・(^^;) 

ちょっと前の様子がこちら↓

写真の撮り方で影の部分がコントラストが強く出てしまったようなので、チョット引いて撮ったモノが、こちら↓

足場が気になりますが、大工職の車の後ろ側の部分、杉羽目板と吹付塗装色の取り合いが肉眼で見た感じに近いかなぁ?と云ったところです。


コントラストが・・・」なんて表現はよく使うと思いますが、日本語にすると「対比」とか「対照」で並べられたもの、比較されているもの同士の差。写真では明暗や色彩の差異、明るい部分と暗い部分の差、並べられた色の差や質感の差などをコントラストと云っているいるようです。他には抽象的な落差を示す言葉としても使われるようで、モノや人に関して他人との差、その対比が際立っている・いないというときにも「コントラストが・・・」なんて使うようですねェ。

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