村上建築設計室です。

東岡本の19.5坪、295万の敷地は、
とっても個性的です。

現地を見てみると、当然ですが、
グーグルのストリートビューでの印象とまた違って
ムムムッとうならせる敷地です。

なんといっても、四角、それぞれに角度がちがう。
四角形の敷地は、娘の高校受験の数学にでてくる面積問題のよう…笑

まずは、単純な矩形を置いてみると、
どの境界線にあわせていくかで、
外部空間のでき方がかなり変わります。

たとえば、道路側に車を置くスペースを確保するなら。

西南の眺めの良い場所に気持ちの良い外部をつくるなら。

似ているけど、道路境界にあわせると、
よりゆったりとした外部がとれそうだ。

眺めの良いところに内部空間を設け、
街につながる道路側にしかけを設けるなら、
こんな配置もありかも。

と、まずはざっくりといろいろ可能性をさぐりながら、
この敷地の個性をどう生かしていこうかな？
と考えます。

私たちの設計は、このような「きれいな矩形の建物」ではなく、
敷地の個性にあわせてつくれることも強み。
この敷地に合わせてプランを詰めていきます。

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