山形建築研究所、山形です。

お盆休みが明けて気が付くと早いもんで一週間がすぎて八月末。そろそろ夏の終わりの気配。今年は雨が多いため、例年よりもツタの葉の生育が良好です。事務所の外壁や窓はツタの葉のグリーンカーテンに覆われています。

 

ぼくたちの仕事は図面を描くこと。正確に、わかりやすく想いを伝えるためです。設計者にとって図面は言葉なのです。
その図面の種類はさまざまで、スケッチだったり、プランを説明する平面図や高さのイメージ確認する断面図、ディティールを伝えるための詳細図等など。
そして伝える相手はクライアントや建築会、時には現場の職人さんなど、さまざまでその相手によって描き方も色々な手法を考えたりします。
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今日現場で打合せをしている時に大工職と図面の話になって・・・その大工さん曰く、<図面はラブレター!>と
<設計者が考えたデザインを現場に伝えるのは、好きになった女の子に自分の想いを伝えるラブレターと同じなんじゃないですか!>約束の打合せの時間、ギリギリまでモニターに向かって図面を描いて、プリントアウトして現場に出掛けていた僕にとって
大工職の<図面はラブレター!>という思いに、自分が少し恥ずかしく思ってしまいました。
図面は単なる言葉じゃなくて手紙、それも好きな女の子に宛るような<ラブレター>なんですねェ。(^^
そんな想いで図面を描こう!と思った今日でした。(^^)v
 

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