こんにちは、村上建築設計室です。

今日は朝から雨がしとしと、梅雨らしい一日となりそうです。

雨が続くと気分も上がらず、家事も滞りがちですが、

農作物にとっては恵みの雨、豊かな四季の移ろいと思って、

晴耕雨読の心持ちで過ごしてまいましょう。

 

さて、今日はいくつかの本のある風景を。

 

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お父さんが書斎が欲しい、というご要望もありますが、

このところは減ってきているように思います。

それよりも家族で本を共有したい、という家族の本棚を作ることが多い。

すると、いろいろな本棚の形が考えられて面白いものです。

 

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限りあるスペースを利用し、

また自然に本の背表紙を見て欲しいから、

階段や廊下の通過動線をライブラリーにするのもよいです。

椅子を置いてもよし、階段が椅子になってもよし。

 

 

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カウンターを設けるとスタディスペースにもなりますね。

 

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本棚を見ればその人となりがわかる、なんて言いますが、

確かに、知的興味が集まった本棚は、家族の個性のかたまりです。

マンガの詰まった本棚なんていうのも大好きです。

 

 

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こちらは吹抜けを使った立体的な本棚。

階段室の横に作りました。

 

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踊り場には読書ベンチを設けて、雨音を聞きながらきままに本を読む。

あ〜〜、そんな暮らしの風景が理想です(笑)。

 

村上建築設計室