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2017.06.21 村上 有紀
こんにちは、村上建築設計室です。
今日は朝から雨がしとしと、梅雨らしい一日となりそうです。
雨が続くと気分も上がらず、家事も滞りがちですが、
農作物にとっては恵みの雨、豊かな四季の移ろいと思って、
晴耕雨読の心持ちで過ごしてまいましょう。
さて、今日はいくつかの本のある風景を。
お父さんが書斎が欲しい、というご要望もありますが、
このところは減ってきているように思います。
それよりも家族で本を共有したい、という家族の本棚を作ることが多い。
すると、いろいろな本棚の形が考えられて面白いものです。
限りあるスペースを利用し、
また自然に本の背表紙を見て欲しいから、
階段や廊下の通過動線をライブラリーにするのもよいです。
椅子を置いてもよし、階段が椅子になってもよし。
カウンターを設けるとスタディスペースにもなりますね。
本棚を見ればその人となりがわかる、なんて言いますが、
確かに、知的興味が集まった本棚は、家族の個性のかたまりです。
マンガの詰まった本棚なんていうのも大好きです。
こちらは吹抜けを使った立体的な本棚。
階段室の横に作りました。
踊り場には読書ベンチを設けて、雨音を聞きながらきままに本を読む。
あ〜〜、そんな暮らしの風景が理想です(笑)。
村上建築設計室
開く、展く、啓く、拓く、ひらく。豊かで楽しく居心地のよい「うちとそとの間」をテーマにしています。