こんにちは、村上建築設計室です。

いま、私たちの事務所ではじめてのタワーマンションのリフォーム現場が動いています。

タワーマンションがいくつも立ち並ぶ東京ベイエリアですが、

何度現場に行っても、あの高さのエレベーターと、あの雰囲気には慣れません（笑）。

高いのは、もうヒューマンスケールではないので、それほど怖くないのです、不思議（笑）。

設計打ち合わせではいつも昼間に行っていたので、青空バックの絶景でしたが、

年末からの一か月、夕方からの現場打ち合わせが続いており、この夜景！

う～～ん。これには、思わずため息が漏れてしまいます。

富士山もドラマチック！

「この夜景も楽しめるソファのかたちがないかしら」

そんなご要望もでてきて、こんなスケッチを描いてみました。

かなりスペースをとってしまうので、NGになりましたが、

描きながら、自分もここでおいしいお酒を飲む妄想を堪能しました（笑）。

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さてさて、下町の自宅に戻ってきて・・・。

いろいろな住環境があるなぁ・・・と思います。

今の自宅からは、方角があわず、夕日を見ることができません。

これが今の住まいの不満点なのです。

というのも。

今までの自分の家歴史を振り返ると、

宇都宮の生まれ育った家は田んぼに囲まれていたので、

毎日ドラマチックな夕日がみれていました。

その夕陽を見て「一日終わった～」なんて思っていたのです。子どもながらに。

全然住環境としては違うけれど、このタワーマンションの夕景は、

そんな幼少期の住体験を思い出させてくれました。