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2016.05.08 山形 誠
5月になって寒暖の差が激しい日が続いている宇都宮界隈。朝の散歩でも木陰が気持ちよく感じるようになってきました。
今年のゴールデンウィークは?と云えば・・・高速道路の渋滞情報や映像のニュースを横眼で眺めながら事務所で・・・(^^;
ゴールデンウィークというのはもともとは商業宣伝用に作られた和製英語なので、NHKでは<大型連休>と呼んでいるとのこと。
カレンダー通りの「飛び石連休」でした。(-_-;)
連休とは本来、休日が連続することですから、一日おきの休みは<連休>にはなりません。でも『一日行けば翌日は、また休み!』というのは気持ちの上では連休気分。(^^
休日が平日を挟んで並んでいるカレンダーを指して<飛び石連休>といったそうな。<飛び石>というのは、玄関と門の間などに歩きやすい幅で平らな石が並べられているアレが語源です。昭和の頃は飛び石連休という言葉がよく使われていましたが、5月4日も祝日になったことで、ほとんどの人が3連休になり、<飛び石連休>という言葉自体聞かなくなりましたね。
ところで、今度の週末は・・・
地球環境の問題や化石燃料などの資源の問題などを正面から考える動きや、健康を害するような住宅建材や建築資材を駆逐しようとする動きも浸透してきています。
住宅設計においては、家族関係や暮らしの変化を見据えて、その変化に対応した住まいのプランの提案がされるようになって来ています。
のんびりとコタツで爪切りをしているどころではなく騒然とした気配さえ漂ってきているようです。
と云いながらも、私たちは地球問題を論じたり、今後の社会状況のあり方を考えようとしている訳ではありません。
ざわめき立つ世の中を横眼でながめながら、縁側の日溜まりに腰を落ち着けて、住宅に住まう側の視点から、
つまり、普段着で肩肘張らない日頃の暮らしの内側から、「いい住宅って何だろう?」と思い巡らせていきたいと考えています。
建築家は優れた人間観察家でなければならない