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2016.01.12 村上 有紀
こんにちは、村上建築設計室です。
昨日11日は成人式でしたので、今朝は各地の成人式の様子がニュースになっていました。
「成人式の大騒ぎ」も毎年恒例となっていて、複雑な記念日・・・でもあります。
とはいえ、初々しいスーツと晴れ着の若者に出会うと、やっぱりうれしいものですね。
最近は、11歳になる娘が20歳になったときのことを想像してしまいます(笑)。
20歳という大人になる節目の行事ですが、以前、親子向けのワークショップで、
「大人になるってどういうこと?」ということを考えたことがありました。
自分が「大人だと思うときは?」「子どもだと思うときは?」という質問に、
思いつくことを上げていくのですが、その答えが大人も子どもも面白かったのを覚えています。
すきなおやつを妹に譲ってあげたとき、とか、
(お母さんに)言われなくても部屋の片づけをやったとき、とか、
コーヒーを飲めたとき(に、大人だとおもった) という子どもの意見は本当にかわいい。
思わずニンマリしてしまいます。
逆に大人が思う、子どもな自分は、
子どもが帰ってくる前に、アイスをこっそり食べた、とか、
子どもとのゲームで本気になってしまった、とか、
二度寝の誘惑に負けて遅刻ギリギリとか、、あ~、あるある!というもの(笑)。
(飲みすぎて、酔っ払って友達に迷惑をかけた、、とかもありましたっけ)
「大人になるってどういうことだろう?」
よく社会人として、とか、責任をもってとか、色々な言葉で表現されますが、
抽象的でよくわかっていない大人も多いのではないかしら。
と思います(自分も含めて)。
もっと身近な具体的なコトで「大人になる」ってことを考えてみると、
毎日の生活で、自分の行動に活かせるかもしれません。
・ (親に起こされなくても)ひとりで起きる
・ 時間の約束は守る
・ 友達や家族のことも考えてうごく
・ 自分から挨拶をする
・ なにかをしてもらったら「ありがとう」という
とか。あと、
・ 飲みすぎたら、次の日奥さんに謝る とか、
・ おいしいお菓子は独り占めしない とか(笑)
結局は、その基本は家での日々の生活の積み重ねかな、
そんなことを改めておもったのでした。
写真は、大人子どもなおかし、なつかしの「ココアシガレット」。
側面にこんな企業メッセージがあったとは!
禁煙のためにこれをくわえた父さんがいたら、「大人になったなぁ~」と思うかも。
栃木・埼玉の建築家集団 ハピケン hapi-ken.com
村上建築設計室 http://www.murakami-design.com/
開く、展く、啓く、拓く、ひらく。豊かで楽しく居心地のよい「うちとそとの間」をテーマにしています。