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2024.08.05 村上 有紀
いま社会福祉系の施設についてのリサーチをしており、補助金について調べています。
いままで仕事ではご縁のなかった分野ですが、いろいろな方向性からの補助金があり、驚いています。が、なんでこうも読むのが大変な文書ばかりなのでしょう(^^;
それに、情報を知り、詳細を探しだすのも大変。だから、世の中には「助成金コンサル」と呼ばれるプロもおられるのがよくわかりました。
社会福祉系のそもそもの補助金のほか(厚生労働省)、公共の施設の木造化にあたっては林野庁、省エネ設計によるZEB(ゼロエネルギービルディング)化にあたっては環境省、地域産材を使うと県の補助金もあったり。補助金ありきではないけれど、大切な予算の中で、木を使ったり、気持ちのよい空間にしたり、という質向上のためには、ありがたい補助金。しばし格闘がつづきそうです。
住まいの補助金も、政治的な情勢を反映していろいろありますね。
耐震につづき、省エネ、地域の木材利用などは、共通するところです。
(栃木県産材もありますね!)
ということで(どういうこと!?笑)、
本文とは関係ないけれど、写真は神田小川町にある優美堂です。
戦後すぐに建てられた木造の看板建築が長いこと空き家・空き店舗になっていたのを、なるべく在りし日の佇まいで再生したアートプロジェクト。面白い使われ方をしています。
こちらも、千代田区のまちづくりサポートの補助金をいただいています。
ひらく設計舎 村上有紀
開く、展く、啓く、拓く、ひらく。豊かで楽しく居心地のよい「うちとそとの間」をテーマにしています。