残暑がつづいておりますね。まだまだ続くのかなぁ…

先週のごほんまるの現場は、断熱工事・気密の工事の真っ最中でしたが、
その効果を十分に感じられ、室内気候を守る衣をしっかり感じとることができました。

断熱工事、気密工事もいろいろなやり方があり、
「どこまで手をかけるか」はコストや工期にもかかわるので、
複数の現場をご経験の大工さんの経験値は、とても勉強になります。

大工さん同士でも、現場でよりよい施工方法や手順などを情報共有し、
日々研究されているそうです。


サッシ廻りや、コンセントまわり、構造金物が絡むところなど、
経験による「段取り」と「気遣い」あふれる知恵と工夫がたくさん。

そんなきめ細かいところもお施主さんに見ていただきたいです!

季節を経て、お引渡しのころは寒さからの衣の力を感じることが出来るはず。
ご家族のこれからの暮らしを包む家の形が、
ハードとしても涼しく・あたたかく包んでいけるよう、私も日々是精進です。
(本当に、幅広い選択肢があるので、いい塩梅を探すのが難しい。正解はない。)

ひらく設計舎 村上有紀 https://note.com/murakamiyuki/
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