村上有紀です。これまで「村上建築設計室」という屋号@東京で活動しておりましたが、栃木にて「ひらく設計舎」という屋号で二級建築士事務所登録をいたしました。といっても、あまり変わることはなく、これまで同様、ハピケンに参加させていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします!

「お店や事務所や会社をはじめた」という方は、おそらくその名前を決めるにあたって、様々な思いを巡らせて素敵な名前を探り出したと思いますが、私も、紆余曲折、アルファベッドの名前、カタカナの名前、漢字の名前などいくつも迷いました。

そのなかで「ひらく」という言葉を選んだのは、学生時代の設計課題から、仕事を始めてからの実際の設計や妄想設計、そのなかで「やりたかったこと」が「ひらく」ということで、それはずっと変わらなかったことに気づいたからです。

内と外の関係
人と人との関係
住まいとまちとの関係
今とこれからの関係
わたしとあなたの関係
大人と子どもの関係
つくるとつかうの関係

開く、拓く、啓く、ひらく。

その時々で、設計のプロセスではその「つながりをどうつくろうかな?」というワクワクした気持ちが、これまでの仕事のモチベーションだったと思います。住む人のクリエイティブも取り込んで、つくるプロセスもひらいて、様々な「ひらく」を通してお客さんと私の未来をひらく。

そんな設計者でありたいと思っています。

ひらく設計舎 村上有紀

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