埼玉・飯能での現場では「スーパー白洲・そとん壁」という外装材を使っています。
はじめて使う材料でしたのでとても楽しみにしていました。

塗りサンプルをつくってもらい、色を確認。

今回は「W-122」の明るい色を採用(一番奥の色です)。「かき落とし」という仕上げにしました。

↓の写真が建物の輪郭です。

屋根はガルバリウム鋼鈑の「濃い茶」ですが、ほとんど黒に見えます。

↑こちらの写真が、塗り材を下地に塗り上げたところ。コテで抑えた状態「かきおとし前」です。

その後、ブラシを使って職人さんが表面を「かき落とし」ていきます。

作業の動画はこちらのリンクをどうぞ↓↓

https://www.facebook.com/100001553638630/videos/575596501284805/

↓ こちらが「かき落とし後」の写真。微妙な違いですが、少し全体に色が濃く見えているのがわかりますか?

このあと、乾燥してまた少し色が薄くなっていきます。

このかき落とし作業、塗った後、「少し乾いた状態」で一気に作業する必要があるので、

夏場の現場は、大急ぎで大変なのだそうです。

手間はかかるけれど、やっぱり仕上がりは本当に素敵。木の家にとてもあう材料です。

ハピケン hapi-ken.com

村上建築設計室 murakami-design