佐野のみぞぐち建築設計事務所の溝口です。

3年ぶりに開催された地元小学校の職業学習の一環である「職業インタビュー」に要請があったので参加してきました。

大人でも分かりにくい「建築士」という仕事の内容を、小学生にも理解できるように説明しました。いわば小学生に対するプレゼンテーション、多分うまく伝わったと思います。

過去に4〜5回参加していますが、目をキラキラさせてものすごく食いついてくる子もいれば、またその真逆の子もいたりと、毎回児童の反応が違うので面白いです。

児童から出る質問も面白く、今回は住宅1軒分の木材の使用量とかエアコン室外機の設置場所など想定外の質問も飛び出して驚きました。

もちろん毎回質問に上がる年収の話もあり、住宅1軒分の設計料から年収の話まで具体的な数字を伝えました。仕事(職業)の授業でこれを有耶無耶にするのは違うと思いますし、これから生きていく上で必要なことだとの判断です。

これをきっかけに「建築士」を目指してくれる子が1人でもいれば嬉しいですね。

溝口泰史/みぞぐち建築設計事務所

栃木・埼玉の建築家集団/ハピケン