暖かな日が続いているここ宇都宮界隈。桜は8分咲きで満開だそうです。すべての花が開くまで待っていると最初に咲いた花は散ってしまうため<10分咲き>は無いとのこと。

週明けの火曜日から「春のハピケン展」を開催いたします。
新型コロナウイルスの流行に伴い、働き方の新しいスタイルとして、テレワークやローテーション勤務など、都市集中型の時代から、地方分散型の生活・働き方に変化し始めました。
このような流れから地方移住で生活環境に変化を求たり、住まい造りへのこだわりが強く感じられるようになりました。
そこで、今回のハピケンによる企画を『新しい生活様式の提案。』とし、ハピケンの建築家7人が様々な敷地、生活環境を想定し、提案する展示となっています。
あなたの想いをハピケンの建築家にご相談ください。

場所:宇都宮市立南図書館1階ギャラリー(栃木県宇都宮市雀宮町56-1)
期間:2021年4月6日~4月11日
時間:10:00~17:00
※6日は12:00~17:00 11日は10:00~16:00
(準備及び撤収作業のため時間が変わりますのでご注意ください。)

で、うちの事務所の展示ブースのテーマは、「別荘を持つということ」
別荘といっても、設計そのものは住宅と基本的には変わりません。しばらくは別荘として使い、ゆくゆくは生活の拠点をそちらに移して暮らしたいというクライアントもいらっしゃいます。
ただ、別荘の暮らしはほとんどの場合「食う・寝る」が中心の、ごくごくシンプルなものになりますので、その分、建物も簡素にできます。そういう意味で設計者としては、贅肉を削ぎ落としたすまいの原型を考える上でのヒントにもなります。
 
「ふたつの家を持つ者は理性を失う」という諺がありますが、(^^;)
別荘を持つことで、物持ち的な不自由を感じないような質素な家を提案します。

ここからはオマケ!

どうやら、桜の花を楽しんでいるのは人だけじゃぁないみたいで・・・。(^^;)

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