年が明けて初めての3連休となった週末、予定通り完成見学会を開催し、無事終了することができました。
天候には恵まれた冬の休日と相まって、盛況のうちに終えることができました。お越しいただきました皆さま、誠にありがとうございました。
そんな見学会の様子をチラッとご紹介!・・・写真は全てGR DIGITAL Ⅳ ノートリミング。

土間越しに地窓からの眺め・・・低い窓でも冬の日差しは部屋の奥まで差し込んで、おだやかな室内空間を実現しています。

そんな南側に設けた低い窓の理由を力説する君島社長。

今回のモデルハウスでは土間のある暮らしを提案・・・ということでした。
設計側からの提案は、様々な事をご来場して頂いた方に説明させていただきましたが、
「この土間のスペースはどんな意味があるんですか?」「この土間はどのように使うのですか?」と・・・
そんな質問に明確な答えを出すのが難しいことに気づきました。
考えてみると、本来、設計という行為は意識的に考えて進められるものですが、
「曖昧な場所」「意味のない場所」といった理屈では説明できないような
余白や懐の深さがある住まいのほうが具合が良いのかもしれません。
もしかすると、目的や機能だけでは説明できない場所をつくることも
必要なのかもしれないと気付くことができた機会でした。

ハピケンモデルハウスはご予約をいただければ、いつでもご覧になれます。
初公開イベントを見逃されたお客様も是非一度ご覧ください。

山形建築研究所-ウエブサイト

栃木・埼玉の建築家集団 ハピケン
http://hapi-ken.com