暮らしのかたちが住まいのかたち

今日から７月！村上建築設計室です。

今日は蒸し暑いですが、カレンダーからは（子どもの）夏休みの気配も感じられ、

ついついウキウキしてしまいます。

今日の事務所では、実施設計中の図面と、今度提案するファーストプランのスケッチをしていました。

いずれも、小さいお子さんとねんねの赤ちゃんがいるご家族です。

ファーストプランのご家族は、なんと一週間前に２人目が生まれたところ。

そんな、うれしいニュースもあいまって、どちらもワクワクする仕事です。

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ただいま実施設計のお宅では、家の中心が家族の図書室です。

↑基本設計のときのスケッチですが、ご家族みんな本を読むのが大好きなので、

この空間をとても楽しみにしてくれています。

実施設計段階では、お手持ちの蔵書数をチェックしていただき、

棚の容量が足りるかどうか、念入りにシミュレーションしました。

ファーストプランのご家族は、いろんな可能性があって悩ましいところですが、

こちらも家族や子どもの居場所が特徴的な住まいになりそうです。

ライフスタイルはそれぞれ違うので、水回りや家事動線にも家族らしさが現れます。

共働き世帯が増えている現状では（まぁ、そうでなくても）、家事はなるべくコンパクトにしていきたい。

お掃除ロボットのためにバリアフリーにしたり、

ドアの下にアンダーカット（ロボットが通れるすき間）を施したり、

充電基地を確保したり。そんな工夫を一緒に考えるのも楽しいものです。

その一方で、「暮らしをていねいに」と思う若い世代も増えているようです。

ひと手間かけた家事を楽しんだり、DIYで住まいのアレンジを楽しんだり。

どんな家事のかたちであれ、住む人の暮らしにあうものを。

それを念頭に置いて、今日も図面のなかを歩くのでした(^^)

さてさて、トレーシングペーパーをカサカサといじっていると、

目ざとくやってくる方がこちら。

かわいすぎて、おこれない。。

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今月のハピカフェはなんと上棟見学会！

私たちもしばらく図面書きが続いているので、木の香りと骨組みの美しさを見たい・・・。

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建築家がつくる家に住みたい