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省エネルギー考

2024.06.27 村上 有紀

先日、太陽光パネルと蓄電池のリサーチで検索をかけたら、
ありとあらゆるSNSで関連広告が出てくるようになりました。
これだけ頻繁にその情報に触れていると、
それが当たり前の選択のような気になってきます笑。

そして、地球規模での環境問題という大きな命題がありながら、
自分たちの暮らしの中でどのような省エネスタイルを目指すのか、
結局は住む人自身の選択ではあるのですが、
私達設計者の役割も大きく、また、作り手の技術も大きい。(ついでにコストも大きい)

私自身、多様な選択肢の中での迷いもあり、お施主さんにおすすめられるもの、
その最適解を探るための勉強会に参加しています。

ハピケンも、性能向上の知識と意欲が高いメンバーばかり。
また、性能を担保する施工技術についても、施工の君島さんに学ぶことが大きいです。
断熱という点でいえば、断熱施工がしっかりと行き届いている現場は、その見た目も美しい!

また、「どんな材料を使うのか」も、産地や流通も含めて、
「よい家」に込められる想いの一つだと思います。

木の家づくりは、森の循環の一部でもある。
家づくりを通して、そんな気概もお施主さんに感じてほしい!

と思います。

今日はとりとめない話題になってしまいました。
時々、ふと立ち止まってこんなことを考えています。

ひらく設計舎 村上有紀
ハピケン hapi-ken.com