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2015.11.30 山形 誠
こんにちは、山形建築研究所、山形です。
ときどき雑誌の原稿依頼をされることがあります。
あまり文章を書くことは得意ではありませんが、断らないということはまんざら嫌いなわけでもないようです。
でも、住宅のプランを考えるときと同じように、なかなかまとまらないのが現実で・・・今回も同様。(^^;
でも、締切日は必ずやってきます。そして今日が締切日。
プランを描くときも文章を書くときも、とにかく、考えることを続けます。
あれこれと、行ったり来たりを繰り返しますし、違う方向へ意識が飛んだりもします。
それはそれでいいんです。ひとつのことをずっと考えていても、いいアイデアが出てくるわけじゃありません。
食事をしているときや、お風呂に入っているときに思いついたり、ときには夢に見たりまで。
考えて思いつくことを、あれこれと詰め込んでみて、頭をフルに稼働させたり、解放して休ませてみたりします。
そんなことを繰り返す中で、アイデアが生まれたり、ピントが合ってきたり。
考えるということは、そういうことなのかもしれません。計算しているばかりが考えていることじゃありません。
ぼやっとしたものでもあるんですね。ザックリした感じのものでも生まれてこなければ、詳細なものは生まれません。
こういときは、はたから見れば「ぼけっとしてる」とか「遊んでる」みたいなもんです。
でも、このプロセスが、実は必要で、とっても重要です。考えないことには何も始まりません。
時には苦しいと感じたりもしますが、まあ、楽しまないとね。
写真は文章とは全く関係ありませんが、原稿を考えながら、ブラッと散歩に出掛けた近所の公園。
黄色く色づいた銀杏の木。 GR DIGITAL Ⅲ ノートリミング。
明日から12月、ずいぶんと寒さも増してきた宇都宮界隈。みなさま、くれぐれもご自愛のほど。
栃木・埼玉の建築家集団
ハピケン
hapi-ken.com
建築家は優れた人間観察家でなければならない