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2025.03.28 山形 誠
先週の記事<土台敷き>でお伝えしていましたが、<上辺見のすまい>では予定通り建て方が行われ無事に上棟となりました。
本格的な建て方の2日前から1階柱を建て始まっていたとはいえ、私が現場に到着した時には棟木が上がって午前中には上棟!・・・早い!
地組み(荷上げ前に骨組みなどを地上の平らなところで組み立てること)されたハシゴ型に組まれた垂木(タルキ)が吊り上げられ・・・
先に取り付けてある垂木に添えられるように取付けられる<ハシゴ>
午後3時を過ぎる頃には野地板(屋根下地の合板)を張り終えるところまで・・・棟梁に目線もいただいて・・・(^^
以前にも書きましたが、うちの事務所で設計するややこしい軸組、さらに今回は屋根面の大きな形状(現場で聞いたところ、搬入された野地板は100枚!)
の住宅を一日でここまで進むことは難しいことです。
うちの事例に慣れている大工職とクレーンオペレータの手際の良さ、大工職同士のコンビネーションが良かったと云うこともあって
陽が傾き始める頃には防水ルーフィングシートを張り終えるところまで、陽が落ちる前に作業終了。
暗くなるまでには、まだまだ余裕!と云うことで、冒頭の写真へ・・・(^^
ということで、改めましてすまい手のAさん、おめでとうございます。& あたたかな心遣いありがとうございました!
そして、ややこしい軸組や屋根下地の構造を予定通り組み上げてくれた優秀な大工さんたちにも感謝です。(^^