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2025.03.08 溝口 泰史
佐野のみぞぐち建築設計事務所の溝口です。
【鐙塚町の家(栃木県佐野市)】
築35年経過した住宅の大規模リフォーム工事。
コンセプトは「不即不離」。
子供が巣立ち、これからはご夫婦2人の生活を楽しんで欲しいと考えています。
ご夫婦それぞれのスペースを作ることで、お互いの顔が見えなくても何となく雰囲気が感じられるようにしています。程よい距離感が心地良さに繋がります。
生活の中心となるリビングとダイニングの完成予想パースです。
元々はあった2つの和室を繋げて大きな空間を作りました。
中央にある4本の柱は床の間と押入にある柱で、構造的に必要なのでインテリアの一部として活かしました。
正面の南側はいつものように天井をぐっと下げ落ち着いた窓周りにし、大きな開口部には紙障子を設置しました。
右側は多目的に使える和室を用意しました。子供世帯が来たときに泊まれるように引き込み戸を設け仕切れるようになっています。
設計も佳境。
より良いものにしていきます!!!
溝口泰史/みぞぐち建築設計事務所
ちょうどよい「距離感」、溶け込むような「佇まい」、気持ち良いと思える「居心地」の3つを大切にしています。