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着工

2025.02.27 山形 誠

日差しにつられて梅の花が咲いているかなぁ?・・・と現場の帰り道にチョット寄り道。(^^

ツボミはふくらんできて、何輪か咲き始めていましたが、開花宣言はもう少し先になりそう・・・と云った感の先週の貝殻公園の梅です。 GRⅢ マクロ 適宜トリミング


2月になって本格的に工事が進んでいる<上辺見のすまい>現場からのリポートを「ババッ」とご紹介!

フォトジェニックは、ピンと張られ交差した<水糸> GRⅢ ブリーチバイパス 適宜トリミング

まずは、丁張りを掛けて、根伐り(掘削)を行い、砕石地業(砕石による基礎下の締固め)、底版の断熱材を並べて防湿シートが敷かれ
この後には捨てコンクリートの打設が行われるところまで。

丁張りは、工事着手前に建物の正確な位置を出すための作業で、厳密に云うと着手前の作業なので着工準備ということ。
建物の位置や設計地盤の確認をするための重要な工程で、その後の工事の精度にも大きく影響を及ぼす作業です。

今までは紙の上、パソコンのデータの中にあったモノが現場へと写されて、いよいよ本格的な工事の始まりです!


そして・・・基礎配筋検査、コンクリート打設の立会いです。
住宅瑕疵担保責任保険への加入が義務付けられてからその規定による検査として、木造の基礎であっても検査機関から検査員が来て配筋検査が行われます。
午前中にはその検査が終わり、指摘事項無しと建築会社から連絡をいただいていました。

検査機関の検査には時間が合わずに立ち会うことができずに、事前に行った事務所の配筋検査時に撮った写真。

敷地の中に高低差がある今回の計画、低いほうの基礎を最初に打設して、上段の底版を後からというように、二回に分けてのコンクリート打設です。
低い部分は全体の1/4くらいのボリュームなので、ポンプ車は使わずコンクリートミキサー車から直接打設、時間にして20分程度で無事完了です。
本日(2月27日)上の段、二回目、コンクリート圧送ポンプ車を使っての打設予定です。


このブログを書き終えたら現場へと出かける予定です。(^^

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