今日の宇都宮桜界隈(というか全国的にだったのかも知れませんが)、なんだか季節が一気に進んだかのようなポカポカ陽気。(^^

さてさて、そんな今日の午前中は木工事が進む現場へ・・・ご近所と云うこともあってコートも羽織らず、それでも丁度良い具合でした。
現場ではファサードのイメージになる大きな開口部の木枠造作が進んでいます。GRⅢ ノートリミング

現場を担当する大工職は経験豊かで腕の立つ職方で、うちのブログを見て日々情報収集など研究をしているようです。(^^)

そんな作業風景越し写真左にチラッと見えるステンレス製の金物・・・

ディスプレイの要求から開口部としたい、でも構造が木造であるため構造上必要な耐力壁も必要

ということで、今回採用したのは<ステンレスロッドのスジカイ>視線を遮ることなく、必要な構造耐力を確保することが可能。
まあ、ステンレスロッドはいいのだけれど、足元に取り付ける金物の形状は、もう少しなんとかなればいいののだけれど(^^;

納まりを考えた時に、木枠が先か、ブレース金物が先かと悩んだところでもあるのですが、今回はブレース金物を先行して施工してもらいました。
納まりを難しくしてしまっているようですが、今回はこれがベスト!
無骨なステンレスの金物と木枠の取り合いが納まりのキモになるところで、完成が楽しみなところです。(^^)v

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