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2022.09.19 渡辺 泰悠
こんにちは。
chill out architect 渡辺です。
先週の十五夜が綺麗すぎて夜中に中禅寺湖までお月見をしに行ってしまいました。
月見バーガー最高。(花より団子派)
そんなことより設計事務所を開設して気づいた事。
ハウスメーカーと設計事務所の違いを日々感じる事が多く、少しでも参考になればと
小出しで書いてみようと思います。
今回は天井高さについて
「違い」の部分で一番感動した、といいますか建築の自由度=可能性を感じた所です。
ハウスメーカーは規格やその会社のルールで階高、すなわち天井高さが決められていて
私自身、メーカーに居た頃は規格の中で納めようと、そもそも天井高さを変えるようなことは考えもしませんでした。
今年引渡しをした細流に家を例に上げます。
天井高さを階高から考えていくと、1階の天井高さを220センチにすれば掃き出し窓と天井のラインが揃い
2階も210センチを1番低く設定し勾配屋根とすれば、建物の質が凄く上がったなと感じました。
写真で見たときに無駄な線が無くなると言いますかなんというか。
そうすると外の天井(軒)とガラス面も合わせやすくなり、高さの設定って実は建築設計に置いて
凄く大事なことなんだと同時に、建築は自由なんだと感じました。
もちろんハウスメーカーにしか出来ない構造や天井高さもあるので良し悪しではありません。
ハウスメーカー上がりの私だからおはなしできる事かなと思い書いてみましたが
他にもありますので反響があれば続けようと思います。
それではまた次回に。
あ!!アメリカンヴィンテージ雑貨屋さん、オープンしました。
店名 Be Section Vintage
気になる方がいれば是非。
家を一番落ち着く場所にする