以前の記事でもチラッとふれましたが(その時には、詳しい話は控えさせていただきますと、お伝えしていましたが)
昨年の秋頃から設計を進めていた那須塩原市にある認定あけぼのこども園園舎改修工事の計画。
創立50周年記念事業の一環として園舎の改修工事を始めることになります。その実施設計がまとまって、現場説明会の運びとなったのでした。

現説とは(以前にも書いていると思いますが)現場説明会の略で、建築会社に見積を依頼する際、図面を渡して計画概要を説明するための会。
なので、その建築を建てる現地で行うのが本来ですが、実際には「敷地は後日ご覧いただくとして」で事務所などインドアスペースで行うのが通常です。
でも、今回は先生(クライアントである園長先生)のお膝元、そして改修工事ということで山形建築研究所としては初めて現場での現説と云うことになりました。

概要を説明した後、現場(園舎)を巡回しながら工事内容を説明。外壁の状態を確認する建築会社の方と園長先生 GRⅢ

現説では複数の建築会社に見積をお願いすることになりますので、お互いが顔を会わせないように時間をずらして招くのが、業界のセオリー(?)
結果、園舎の中をグルグルと何度も回ることに・・・(^^;)

上の写真に写る県北の桜は咲き始めたかなぁ?といったところですが、貝殻公園の桜はそろそろ満開間近!と云った感。

さて、そんなこんなで建築会社への現説を終え、あとは2週間後の結果を待つばかり!
この写真のようにさわやかな御見積りを期待しています・・・と、このブログを見ているかもしれない(?)建築会社の皆さんへのメッセージでした。(^^)

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