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2020.12.31 山形 誠
今年も素晴らしい(←自画自賛)住まいを設計させていただけたのも、良い出会い、ご縁があったからこそと思い、今更ながら心から感謝しております。
来年はそんな出会いをもっと広げたい・・・来年の目標です。(^^
そして年内最終の写真は昨年と同様に早々と年内詣に出かけた時の二荒山神社。
昨年は<年内詣>とか<幸先詣>なんて言葉すらなかったのに・・・(^^;)
2020年は誰も思いもしなかったような非常に大変な年となりましたね、そして2021年もしばらくは同じ流れに身を置くことになりそうです。
様々な制限が生じ、人々の暮らし方、働き方、生き方にも大きく変化があり、住宅設計や建築の現場も、様々なことが変わっていくようです。
しかし、そうなることを余儀なくされたのは確かですが、誰もが同じ状況に直面するなかで
「私たちにとって本当に大切なことはなんだろう」という変わらないことをより深く考えることができた年であったように思えます。
変わっていくことは決して悪いことだと思いません。変わらなければならない場面をいくつも経験しました。
でも、なにかと世間が騒がしくても、変わらずにある大切なことを見つけながら変わり続ける。
変わらずに、変わり続ける。・・・言葉の矛盾を感じますが、駆け足になりがちであっても
ふと歩みを緩め必要な時間を過ごすことが大事だと気付いた2020年でもあったと思います。
そんな思いの中、またひとつ年が暮れていきます。
来年こそ、皆様にとって、事務所にとって、そして家族と私にとって、良い年となりますように!
では、また来年!(^^)
建築家は優れた人間観察家でなければならない