鮮やかな色を楽しませてくれた紅葉の世界も、ここらへんで今年も最後。写真はGRⅢ カメラ内現像 ポジフィルム調

先週末には初雪を観測した…?という宇都宮界隈、暦を見ると今日は大雪。
あっ、今年もあと3週間くらいなんだなぁ、と思ったりしていると、ムムムッと焦りが出てきたり…まだまだ人生修行の足りない私なのです。(^^;)
・・・そうだ、そろそろ年賀状の準備もしなけりゃ。(^^;)

散歩道の樹々も冬の装いですが、
ではなぜ、樹木は紅葉という過程を経て落葉するのか、その理由が今だ解明されていない、という事を今年、初めて知りました・・・皆さんご存知でした?
日射量が落ち光合成の効率が悪くなると葉の根元に糖分を通さない離層ができて、葉緑素(クロロフィル)が分解されて緑色がなくなり
葉の中に元々含まれていた黄色の色素(カルテノイド)によって黄葉する。
さらに樹種によっては葉に蓄積された糖分から赤い色素(アントシアニン)が作られて紅葉・・・そして落葉。

そんなメカニズム自体は解明されていますが、なぜここまで複雑な過程を経て落葉しなければならないのか、その理由が今だ不明、なんだそうです。
言われてみれば、そりゃそうだ、で、まさか人の目を楽しませるだけのためにでもあるまいし、ではあります。
なんだかんだと諸説あるようですがどれも決め手に欠けるのだとか・・・でも、今年も楽しませてもらいました。(^^)

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