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2025.09.09 村上 有紀
先日、高校時代の友人がマンションを購入、家具レイアウトや収納について相談を受けました。
新しい暮らしへのワクワクや不安を語り合ううちに、
気づけば話はどんどん広がり、家事の仕方や暮らしの工夫や小さな習慣のことなどで花が咲きました。
お互いに「そんな見方もあるんだ」と思える場面がいくつもあり、
思わぬ視点を得られたのが新鮮。
これまで家事は、家の中に閉じられてしまいがちなものでした。
人に話すほどのことでもないと考えられたり、負担や悩みをひとりで抱え込んでしまったり…。
けれど、実際には家事は暮らしの大部分を形づくる大切な営みです。

今の時代、共働きはあたりまえになり、夫婦での家事シェアは浸透しています。
子育てや介護の局面ではベビーシッターや介護サービスといった外部の力を借りることも少なくありません。一昔前のように、家事はだれか一人(妻やお母さん)で完結させるものではなく、
さらに、家族の中だけで完結できるものでもなく、社会や人とのつながりの中に位置づけられつつあります。
だからこそ「家事をひらく」という気持ちが大切なのかもと思います。
自分の家の中だけに閉じ込めず、気軽に相談したり、工夫を分かち合ったりする。
その関わりがあるだけで、暮らしはずっと軽やかで、楽しくなる気がします。
家づくりにおいても、そんなふうに気軽に家事の中身を相談できる存在でありたいと思います。
その中で、お客様よりもすこしだけ引き出しの多い職能を発揮できれば。
家づくりの対話を通して、暮らしを少しずつ豊かにしていける関係をつくっていけたらと思います。
ハピケン hapi-ken.com
ひらく設計舎 村上有紀

開く、展く、啓く、拓く、ひらく。豊かで楽しく居心地のよい「うちとそとの間」をテーマにしています。