先日、学生時代のパース課題を発見しました!

20年以上前!ということで、とっても懐かしい。
今は手書きのパースなんて見ないですものね。

この課題は「好きな建物を描く」という課題で、
カトリック聖リタ教会聖堂(設計:香山壽夫建築研究所)です。
描くと細部までよく観察しますよね。
写真からレンガ目地の数まで数えた記憶があります。

ちょうど、学生時代に香山先生の「建築意匠講義」という
東大の意匠論の講義録が出版されて、建築へのイメージががらりと変わりました。
香山先生は、各地で集いの場所、祈りの場所としての教会を設計されています。
(香山先生もクリスチャン)

昨年より、地域のキリスト教会の新築のご相談をいただいているのですが、
信徒さんたちが集まる場として、祈りの場として、
どのような形であるべきか、粛々と考えております。

おそらくコンペ形式での選定になると思います。
これからの、教会のあり方も変わっていくかもしれない。
現に、現在はオンラインでの礼拝を行っているそうです。
これまでの話とこれからの話、対話を重ねながらの設計は、
想像するとワクワクします。

まずは最初のコンペを頑張らないと!

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