わたしがとても居心地が良いと感じる空間は、内と外の接点です。
日本では、昔ながらうちと外をつなぐ豊かな空間がありました。
縁側や土間、軒下の濡れ縁などは、自然を感じる空間でもあり、
農作業や家事をする場でもあり、人々がくつろぐ場でもあります。
その懐深いところが、大好きなところです。
現代でもその豊かさを取り入れたいと思っています。

 

リビングから続く、軒下のデッキは、アウトドアのリビングにもなります。

たとえば、庭仕事の昼休み、みんなでおにぎりを。

すてきな暮らしのワンシーンです。

春夏秋冬、どんな風景がうまれるのか、ワクワクする場となりました。

 

———-ちょっと先のお知らせ———-

2020年2月ハピケンのツキイチは、内と外との接点をテーマに。

家の一部をまちに開いて、「住む+α」のライフスタイルを実現する人がいます。
たとえば、週末にお店を開いたり、イベントに開放したり、まちの縁側のような使い方。
そんな暮らし方を実現し、応援する形を考えるワークショップと模型展です。

詳細は、また追ってお知らせします!

お問い合わせは ogawa@murakami-design.com まで。

村上建築設計室 ムラカミユキ

追伸…
昨日「家族の図書館」の記事を投稿したら、、、
以前の「縁側空間のすすめ」の記事に上書きしてしまったようで(^-^;
再投稿しました。