村上建築設計室です。
那須塩原の、のびのびとした敷地での設計のあと、
ただいまご相談中のリフォームの現場は、住宅が建てこんだ木造三階建ての住宅です。
「ワンルームの3階に、子どもスペースを2つつくる」というミッションです。

道路斜線、北側斜線という、法規的な高さ制限の結果、
3階の居室(子ども室)は、3方向からの斜めの壁ばかり。
省スペースの救世主2段ベッドも斜めの壁にあたって使用できません。

今回は、プランの変更に加えて、ベッド家具も一緒に検討。
条件は、ベッド回りが半個室になるような形状であること。
エアコンが効くように、通風も確保できること。
そんな寝室空間を模型で検討中です。
それにしても、斜めの壁(屋根)が最難関。

 

2方向は、ルーバー形状にして、
空間の「個室の度合い」と「エアコンの取り入れ具合」
をコントロールします。

アイディア段階ですが、
模型をお施主さんと共有しつつ、さらなるアイディアを出し合い・・
楽しく、悩ましく、チャレンジ精神が刺激される…そんな打合せが続きます。

狭小地の設計も好きです。
村上建築設計室 murakami-design.com
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