村上建築設計室です。

再来週からのハピケンイベントでは、「100㎡の暮らし」をテーマにしています。

 

 

 

 

100㎡というのは、30坪。 

多くの方が家づくりをするときに思い浮かべる数字。
30坪で十分かしら。30坪だと狭いかしら。
そんな参考値になることが多いようです。
建築家は、30坪をどうとらえ、どんな空間を提案するのか。
どんな住まい方ができるのか。
ただいまメンバーは絶賛検討中!です。

そうそう、不思議なもので、戸建て住宅は30坪という言い方をしますが、
マンションでは、「坪」ではなく、「㎡」のほうがピンとくるものです。
ネットで検索するときも「70~80㎡の中古マンション」などと表記されます。
不思議なもので「21坪~24坪の中古マンション」というと気持ち悪い(笑)

木造住宅は、昔ながらの「尺貫法」の考え方でつくられており、
マンションは、国際単位の「メートル法」でつくられていることもありますが、
その使い分けの結果が、すっかり染みついてしまっています。

模型は、密集地にたつ、30坪に満たない住宅。
敷地面積からの建ぺい率(敷地に対して建てられる面積)を
めいっぱい使っていますが、
今回の敷地は、約70坪ゆったり敷地。
どんな住まい方ができるか、思いが膨らみます。

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