村上建築設計室です。
先日、先輩に誘っていただいて、
louis poulsen のショールームでの勉強会に参加しました。

ポールセンの照明器具といえば、
ポール・ヘニングセンデザインのPHシリーズがあります。
直接光源を見せないためのシェードの曲線のデザインは、
建築の教科書にも載って広く知られていますが、
ショールームにその断面模型がありました。

これが製品の傘の角度。曲面に様々な角度で光があたり、
器具の下に光がやわらかく集まっています。
光源は直接見えません。

こちらは、傘を開きすぎたところ。
一番上の傘から、水平に光が漏れてしまっています。
横から見るとわかるのですが、光源が見えてまぶしいです。

こちらは逆に傘を少し閉じたところ。
傘の端部には光が当たっておらず、拡散せずに、
直下に光が集中しています。

大小様々な照明がつられたショールームは、
なんともうっとりとするような空間でした。
(写真は明るさ調整をしています。)

そんな素敵な照明で照らされたテーブル。
目にもおいしい食卓です。

ポール・ヘニングセンはこんなひと。
「一見、こわもてなひと」なのだそうです。
どこかの工務店の社長さんのような…(笑)

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