気がつくと今日は 「8」の日

<南宇都宮のすまい>の現場では大工職から内装職へとバトンタッチ。壁紙張りの下地処理、<パテかけ>が進行中です。
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ペンキを塗る、壁紙を貼る、塗り壁材を塗るといった仕上工事の前には下地の処理をします。これを下地調整とか素地調整と云います。
まあ、お化粧のファンデーションといったところ。
工具や機材は専用の本格的なものなの以前にも書きましたが、素の手ではまあ無理。年月が経ってもクロスの浮きや継ぎ目が目立たないようにする技術が詰まっています。
月末竣工をめざして、もうひと頑張り・・・といった感です。(^^

 

ところで、今週初めに梅雨入りした我が街、宇都宮界隈。

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梅雨入りと云えば定番、散歩で目に付いた<ガクアジサイ> GR DIGITAL Ⅳ ノートリミング 露出補正+0.7 コントラスト弱めで…
薄浅葱(ウスアサギ)は浅葱色(アサギイロ)を薄くしたような淡い青緑色のこと。『浅葱色』は日本の伝統色で若いネギにちなんだ色。

 

<あさぎ>という言葉を御存知でしょうか?

日本の伝統的な色を示す言葉ですが<浅葱色>と<浅黄色>があるようです。


<浅葱>は「薄い葱の葉の色の意」というところから葱の葉を思い浮かべると葱の葉は青味を帯びています。
でも<浅黄>は場面によって青だったり黄色だったりします。(-_-;) この点は、「浅葱は浅黄とも書く」と広辞苑の説明にもあります。
浅葱色
浅葱色 あさぎいろ
#00a3af
R:0 G:163 B:175
H:184 S:100 B:69
L*:58.9 a*:-54.06 b*:-22.21
C:100% M:7% Y:0% K:31%
浅黄色
浅黄 うすき
#edd3a1
R:237 G:211 B:161
H:39 S:32 B:93
L*:86.15 a*:7.37 b*:31.23
C:0% M:11% Y:32% K:7%
どちらも出典は:日本の伝統色

 

 

青か黄色か混乱しないように「浅黄」は「うすき」と読んで「浅葱」と区別することもあるようですが
・・・全く別の色、信号の緑色を「青」と言うように日本人にとって色の表記は「玉虫色」・・・ところで「玉虫色」って?

 

 

栃木・埼玉の建築家集団 ハピケン
http://hapi-ken.com