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2025.05.16 溝口 泰史
佐野のみぞぐち建築設計事務所の溝口です。
自宅で使用している「ニーチェアX」が壊れてしまいました。
この「ニーチェアX」は1970年に新居猛氏がデザインしたもので、約50年経過した現在もデザインは変わらず生産され続けている、まさにロングセラー商品です。
そんな愛用している「ニーチェアX」ですが、座面を支えているネジが破断してしまいました。
お世話になっている輸入家具屋の「キナルバニラ」の担当者さんに教えていただきリペア用のネジを購入しました。
椅子自体の構造が簡単なので、ネジの交換はすぐに完了。
再び、リビングに置かれました。
この「ニーチェアX」はネジや座面の帆布までリペアパーツが用意されているので、今回のように万が一壊れても補修ができ、永く使うことができます。良いことですね。
最後に、このように壊れることは多いのか確認したところ、ネジが緩んでしまうとネジ山の細い所で支えることになるのでネジ自体が破断する例は時々あるそうです。もっともこの4本のネジだけで人間の体重を支えているので、仕方がないのかもしれません。
防ぐ方法としては、時々ネジが緩んでいないかを確認して、万が一緩んでいるのであれば増し締めをすることだそうです。
溝口泰史/みぞぐち建築設計事務所
栃木県の設計事務所集団/ハピケン
ちょうどよい「距離感」、溶け込むような「佇まい」、気持ち良いと思える「居心地」の3つを大切にしています。