こんばんは
山形建築研究所、山形です。

今日は<宮上野のすまい>の構造材加工(プレカット)の最終打合せのために県北にある大田原市の工場へ
打合せだけならば事務所でも用は足りることなのですが、実際に現場に搬入される木材を確認するとなると加工を行う工場と云うことになります。
今回も内部に使われる柱や梁が化粧材として見え掛かりとなる部分があるため、特に気になるところについては加工前に選別を行いました。
もちろん、工場内にストックしてある全部の材料に目を通すことは無理ですが、まず、積み上げられているいくつかのブロックの中から良さそうなブロックを選んで
選んだブロックの中から、『これで行きましょうか・・・』といった具合に柱を3本を選びました。

決して『銘木』といわれるような全く節の無い材料を選ぶことは無理ですが、手間を惜しまなければ『良材』を選ぶことが出来るということです。(^^

 

栃木、埼玉の建築家集団、ハピケンhttp://hapi-ken.com/