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2018.10.27 山形 誠
山形建築研究所、山形です。
コツコツと工事が進む<家中のすまい>の現場。10月半ばには大工工事を完了したい・・・と進めてきました。
大工職による造作家具が思った以上のボリュームだったようで、今までの事例よりもシナランバーコア合板の使用量は倍以上あるこちらの現場。
内部での大工工事はわんさかあります。進捗が思うようでなかったのはそのためで。(^^ゞ
写真は木曜日の午後に撮影したものですが、造り付けの造作家具がほぼ完了したファミリールームの様子。 以下写真は全てGR DIGITAL Ⅳ
造作、石膏ボード張りが終わって、室内での主役は大工職から塗装職や仕上の関わる職方へ
12月初旬の竣工を目指してそろそろ追い込み!と云った感・・・もうひと頑張りです。
大工工事、ほぼできということで・・・特別に頑張ってきた大工職の雄姿、後ろ姿を!
同じくこちらも宮っ子チャレンジウィークで、ほぼでき(失礼)・・・完成となった模型。
粘り強く模型作りに取り組む雄姿を特別に・・・^^; 体験の様子を視察にいらした先生と。
子供たちの足元で昼寝をしている愛犬チュウは御愛嬌と云うことで・・・宮チャレの事務所での様子です。
視察にいらした担任の先生曰く・・・
そもそも家を建てると言うことを家庭科の中で教える先生は家庭科の時間は不十分だっておっしゃってました。
家を建てるって言う事は料理を作るように家庭科の中で教えてます。
でも、授業の時間は足りているとは思っていません。
子供たちが将来大きくなって、自分たちの家を建てようと思った時にどんな風な家を建てるのでしょうか?
・・・<住宅とはなにか>という真剣な問い掛けや勉強がほとんど無く『教養』ではなく知識
しかも、まったく雑然とした体系的でない知識の集積でしかないのが現実。
しかもその知識は、メーカー側がつくり易いように生産者の指向性一本でつくられた製品の押し付けの知識。
つまり、お釈迦様の手のひらの孫悟空にしか過ぎない。
・・・本当にこれでいいの?・・・今朝はチョット辛口で。^^;
栃木・埼玉の建築家集団 ハピケン
http://hapi-ken.com
建築家は優れた人間観察家でなければならない