ごほんまるの家では、内部造作が着々と進んでいます。
こちらのお住まい、いっちばん最初のご要望が、
亡くなったおじいさん、おばあさんが住んでいた家の欄間や家具を
新しい空間でも利用したい、というもの。

解体時にとっておいた欄間をどう利用するか、検討しながら進めています。
額縁のように大きな面にはまっていた造作を丁寧に分解して、一部を再利用。

「うまく外せないかも」という見たても聞いていたので、よかったです。

全部をつかうと逆に映えなくなってしまうから、少数精鋭でいくほうがいいな。
でも、あれもこれも、と思うご家族の気持ちもわかるな。
そんなことを考えながら、やっぱりきれいにみえる配置をみんなで考えています。

大工さんの工夫とアイディアも詰まっているところ。
次回、ご家族に見てもらうのも楽しみです。

村上有紀 ひらく設計舎 https://note.com/murakamiyuki


・・・・

そろそろ冬の気配
今年もやりますよ。冬のハピケン展2023 
詳細はこちらをご覧ください!。
https://hapi-ken.com/hapi-ken2023_winter