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2021.02.04 山形 誠
今年は例年より一日早い2月2日が節分です。
公転の周期が365日でないこと、地球が太陽の周りを1周するのに365日より長く、時間にするとおよそプラス5時間49分。
もし「1太陽年」が365.25日であれば、4年に1度、366日となる「うるう年」を入れるだけでズレを修正できるのですが
365日と5時間49分、「365.2422」という半端な数字のため、「閏年」だけではズレが解消できなくなります。
この6時間弱という半端な時間は4年でほぼ1日となるので、それを解消するのが閏年(うるう年)ですが
こんど、この補正を行うと今度は約45分増やしすぎた状態となってしまい、このずれを解消するためには、うるう年を400年で3回減らすことが必要になります。
そのズレが積もっていった結果、節分の日が2月3日の前後に変わることが起きてくるというわけです。
節分が2月2日になるのは明治30年、1897年以来、実に124年ぶりの出来事。
そして大寒の最後の日ということで、本来ならば寒さのピークと言いたいところなんでしょうが、どうしたわけか春を思わせるような陽気の宇都宮界隈。
節分の習慣と云えば最近は<恵方巻き>。節分の我が家の習慣として定着?して 写真はGRⅢ EV+1.3 ノートリミング
季節の変わり目には邪気が入りやすい・・・ということで
邪気を追い払ってくれて健康のためにもということで、我が家の食卓には<イワシ> GRⅢ ノートリミング マクロモード EV+1.3
<鰯の頭も信心から>なんてことわざもありますが、なにごとも信じることが大切ですからね!
あけて2月3日が立春・・・というわけで、近年恒例となってきている立春大吉のブログお札
今年はずっとお参りできていなかった二荒山神社に、現場の帰り道にお参りした「二荒さん」の本殿を背景としてみました。
その左右対称の文字のめでたさだけでなく、より霊験あらたかかも?(^^
左右対称のめでたさ・・・ということで
二荒さんの神楽殿、軒先を見上げて・・・写真はGRⅢ ポジフィルム調 適宜レタッチ。
ひいたおみくじは「小吉・・・一歩退いて冷静に状況を見極め、何事も本分を守り抜くことです」とのこと。(^^;)
自らの心に巣食う鬼を追い出していただくべく、ゆったりと祈願してきた立春のひとときだったのでした。
今節気もまた幸あらんことを!